ItamaeつかってOSのインストールをやってみた
9月はRubyKiagiにいってたりしました。 そのときにmikutterのコミッターとかになったようです。
シルバーウィークにThinkPadのOS再インストールをしたのでその記録を
なにやったの?
@mtsmfm と以前話していたとき、``ansibleつかってOSインストールしてるんだけど、完全自動化できないんですよね~’’ みたいな事を聞いたのでItamae をつかってやってみました。 結論から言うと完全自動化は無理だけど、ある程度は自動化できた。
環境
- machine: ThinkPad X250
- OS: Gentoo Linux
- Provisioning tool: Itamae
- repo: https://github.com/katsyoshi/itamae-recipes
インストール
インストールディスクを起動するところはipmiとか搭載していない(しらべていない)しIronicはつかいたくないので手動で起動し、 sshdの起動とrootのパスワードを設定します。起動したら以下の手順でパーティション作成からカーネルのインストールまでします。
git clone https://github.com/katsyoshi/itamae-recipes.git
cd itamae-recipes
bundle install
wget http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/gentoo/releases/amd64/autobuilds/current-stage3-amd64/stage3-amd64-20161006.tar.bz2
cp stage3-amd64-20161006.tar.bz2 cookbook/install/stage3.tar.bz2
itamae ssh -h nu-machine cookbook/install/gentoo.rb -u root -j cookbook/install/gentoo.json
でOSのインストールまでできるのですが、gentooのインストールメディアだと、diffがインストールされていないのでitamaeからfileのコピーができません。 都度コピーしてください(というよりgentooインストーラーにdiffを入れたほうが早そう)
パッケージのインストール
ここまで終ったら、パッケージのインストールします。これも以下コマンドを実行することで終ります。
itamae ssh -h nu-machine cookbook/gentoo/emerge.rb -j cookbook/gentoo/package.json
owari
ItamaeつかってOSのインストールを実行してみました。diffが失いところがとくにつらいですね。 おわり